Killing Floor
1997「キリング・フロアー」★★★☆☆
ジャック・リーチャー。元軍人。
仕事も家族も、友人さえも持たずただ一人放浪する男。
伝説のギター奏者の面影を求めて訪れたジョージアの田舎町で
身に覚えのない殺人容疑をかけられ、
刑務所で殺されかかった彼は、自分を狙う何者かの意志を察知する。
刊行と同時に全米マスコミの絶賛を浴びたアクション巨編。
ジャック・リーチャー・シリーズ第1弾。
幼少期から世界各国を転々としアメリカ軍基地で育ったジャック。
軍部を去った彼は自由気ままに放浪の旅を続けていたが、
立ち寄ったある田舎町で殺人容疑で拘束されてしまう。
しかしこの事件は発端にすぎず、次々と陰惨な殺人劇が。
"殺戮の床"となったのどかな田舎町に潜む巨大な陰謀とは――
アクション、サスペンス、ハードボイルド、ミステリが絡みあったタフな作品。
無名の田舎町を舞台にしながら犯罪スケールの大きさがすごい。
"スピーディなスローモーション"など息を呑みました。
テンポ重視で大味に見えながら、細かい伏線もしっかり張られていて気持ちいい。
偽造トリックも魅力的ですね、痕跡残らないのかなぁ…w
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