マーク・グリーニー (Mark Greaney)
1967~
テネシー州メンフィス在住。
国際関係・政治学の学士号を持ち、スペイン語とドイツ語に堪能。
デビュー作である「暗殺者グレイマン」(2009年)執筆のための取材で、
数多くの国々を旅し、軍人や法執行機関関係者とともに
銃火器使用・戦場医療・近接戦闘術の高度な訓練を受けた。
スキューバ・ダイビングの資格も持っている。
トム・クランシーとの共著・ジャック・ライアン・シリーズも高評価。
OHP
The Gray Man 2009「暗殺者グレイマン」★★★★☆
身を隠すのが巧みで、“グレイマン(人目につかない男)”と 呼ばれる凄腕の暗殺者ジェントリー。 CIAの特殊活動部に属していた彼は、突然解雇され命を狙われ始めたが、 追跡を逃れて今は民間警備会社の経営者から暗殺の仕事を受けている。 だがナイジェリアの大臣を暗殺したため、兄の大統領が復讐を決意、 やがて様々な国の暗殺チームがグレイマンを標的とする死のレースを開始した! 激烈な戦闘が連続する冒険アクション。 グレイマン・シリーズ第一弾。 伝説的な暗殺者グレイマンの冒険活劇。 暗殺者といいつつ派手なドンパチが多かったですがw あらすじは暗殺した男の兄がグレイマンの首(文字通り)を要求し、 目的を達せば多額の報酬が出ることになり、 世界各国の暗殺チームがグレイマン狩りに参加するという絶望的なもの。 グレイマンの雇用主の家族が人質に取られているので身を隠すわけにもいかないのです。 記述は淡々としながらも迫力がありスピーディに展開する物語に夢中になりました。 冷血無情の完璧マンなどではなく人間的なのがいいですね。 生き様がかっけぇのですよ。 でもこれシリーズものとわかってると死にはしまいと若干緊張感なくなりますねw
On Target 2010「暗殺者の正義」
“グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる暗殺者ジェントリーは、 ロシア・マフィアから、悪名高いスーダンの大統領の暗殺を依頼された。 だがCIA時代の上官が現われ、意外な提案をする。 大統領を暗殺するふりをして拉致せよ。 成功すれば、今後命を狙うことはないというのだ。 彼はロシア・マフィアの依頼を受けたように見せかけてスーダンに赴くが、次々と思わぬ事態が! 『暗殺者グレイマン』に続く傑作冒険アクション。 グレイマン・シリーズ第二弾。
Ballistic 2011「暗殺者の鎮魂」
CIAをはじめ幾多の勢力から追われる身となった “グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる暗殺者ジェントリー。 彼はアマゾンの奥地に潜伏していたが、 密かに追跡していた男が居所を突き止め、 戦闘チームに襲撃させた。グレイマンは反撃する。 その後彼はメキシコ湾岸へ向かうが、 途上で命の恩人の死を知り、メキシコの町に墓参に訪れる。 だがそこで、麻薬カルテルと戦うことに! 迫力溢れる出色の冒険アクション。グレイマン・シリーズ。 グレイマン・シリーズ第三弾。▼BACK▼ ▽TOP▽
Dead Eye 2013「暗殺者の復讐」
“グレイマン(人目につかない男)"と呼ばれる暗殺者ジェントリーは、 ある男に復讐すべくロシアに赴き、彼の館に潜入した。 死闘の末、グレイマンは館を脱出するが、CIAの依頼を受けた殺人組織が追ってきた。 だが、不可解なことが起きた。 組織の一員で単独行動をとる男、デッドアイがグレイマンを支援し始めたのだ。 彼の目的とは? イスラエルの情報機関モサドも闘いに介入し、事態は複雑に。 予測不能の展開で描く冒険アクション小説。 グレイマン・シリーズ第四弾。