ジャック・カーリイ (Jack Kerley)

ケンタッキー州生まれ。
コピーライターとして20年のキャリアを積んだのち広告業に疑問をおぼえはじめ、
2004年「百番目の男」で作家デビュー。
    The Hundredth Man
2004百番目の男★★★☆☆

連続放火殺人を解決、 異常犯罪担当部署に配属された刑事カーソンには秘密があった。 誰にも触れられたくない暗い秘密だ。 だが連続斬首殺人が発生、事件解決のため、カーソンは過去と向き合わねばならない…。 死体に刻まれた奇怪な文字に犯人が隠す歪んだ意図とは何か。 若き刑事の活躍をスピーディに描くサイコ・サスペンス。 PSITシリーズ第1弾。 舞台はアラバマ州モビール市。 PSIT――サイコパソロジカル・ソシオパソロジカル・インヴェスティゲイト・チーム、 精神病理・社会病理捜査班――に所属する、 かけだし刑事カーソン・ライダーとベテラン刑事の相棒ハリー・ノーチラス。 発足されたばかりのこの部署に所属するのはこのふたりだけで、存続の必要性を問われている。 そんなときに発生した連続首なし殺人事件。 被害者の身体には謎のメッセージが残されていた。犯人の真意と目的とは? 狂人には狂人のロジックがあるとはいいますが、これはまたどえらいのを…w 探偵役はカーソンの兄ジェレミーも担当。この兄弟…というか一家にも暗いものが。 こちらも見所です、猟奇的でありながら魅力的。 ミステリとして読めないこともないですが、 この真相がわかっちゃった人には近寄ってはいけない気がするw
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