The Hundredth Man
2004「百番目の男」★★★☆☆
連続放火殺人を解決、
異常犯罪担当部署に配属された刑事カーソンには秘密があった。
誰にも触れられたくない暗い秘密だ。
だが連続斬首殺人が発生、事件解決のため、カーソンは過去と向き合わねばならない…。
死体に刻まれた奇怪な文字に犯人が隠す歪んだ意図とは何か。
若き刑事の活躍をスピーディに描くサイコ・サスペンス。
PSITシリーズ第1弾。
舞台はアラバマ州モビール市。
PSIT――サイコパソロジカル・ソシオパソロジカル・インヴェスティゲイト・チーム、
精神病理・社会病理捜査班――に所属する、
かけだし刑事カーソン・ライダーとベテラン刑事の相棒ハリー・ノーチラス。
発足されたばかりのこの部署に所属するのはこのふたりだけで、存続の必要性を問われている。
そんなときに発生した連続首なし殺人事件。
被害者の身体には謎のメッセージが残されていた。犯人の真意と目的とは?
狂人には狂人のロジックがあるとはいいますが、これはまたどえらいのを…w
探偵役はカーソンの兄ジェレミーも担当。この兄弟…というか一家にも暗いものが。
こちらも見所です、猟奇的でありながら魅力的。
ミステリとして読めないこともないですが、
この真相がわかっちゃった人には近寄ってはいけない気がするw
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