乙一 (おついち)

1978年10月21日〜
福岡県生まれ。
国立久留米高専卒業後、愛知県の大学に進学。
大学在学中はSF研究会所属。
本名:安達寛高
筆名:使用していた電卓の名前が「Z1」故
「夏と花火と私の死体」で
第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を17歳で受賞しデビュー。

OHP
超参考
1996「夏と花火と私の死体」★★★☆☆

九歳の夏休み、少女は殺された。 あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく―。 こうして、ひとつの死体をめぐる、 幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。 次々に訪れる危機。 彼らは大人たちの追及から逃れることができるのか? 死体をどこへ隠せばいいのか? 恐るべき子供たちを描き、斬新な語り口でホラー界を驚愕させた、 早熟な才能・乙一のデビュー作、文庫化なる。 ホラー。 表題作「夏と花火と私の死体」と「優子」の2本を収録。 17歳で受賞したんであって、執筆時は16歳だったようで。 どうしてもこの若さに目がいってしまいますね。 16歳にしては巧い、のではなく、普通に巧いです>文章や構成とか 着想もいわゆる乱歩がいうところの"奇妙な味"もありますし>視点 どことなく全要素がエロゲっぽいけど(w
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