夏めろ
-summer melody-
はじめに――
あ、あれ、実妹って解禁されてたっけ？(;´Д`)
ジャンルはまったり系日常(学園)ＡＶＧ。
萌え、えちぃ、笑い(バカ)、炉利が売りですかねー。
ほんわかした雰囲気の純愛系。
体験版ありなのでやっていただければよくわかるはず。
シナリオじたいは起承転結も起伏もないので期待しないように。
ぶっちゃけなにも起きません。マジで(ｗ
ストーリー
――忘れないで。 空がこんなに綺麗だったこと。
学園最後の夏休みも間近に迫った、７月の最初の日。
雨上がりの午後、海沿いの小さな町の坂の上に建つ高村家へと俺は向かっていた。
これから約９ヶ月間、母方の親戚である高村家の居候になるためだ。
――事の発端は、父の仕事だった。
普通なら父の単身赴任でも良かったのかもしれない。
だけど俺もそろそろ親元を離れて暮らしても良い年齢で。
一方で妹のつぐみは、学校でちょっとしたトラブルがあったりして。
紆余曲折というほどややこしい話ではなく、
気が付くと家族は俺を残して海外へと旅立っていった。
高村家に着いた俺を、高村の叔母さんは暖かく迎えてくれた。だけど――。
「一緒に住むなんて、私は認めた覚えはないから！」
従妹の橘花は、俺に冷たく背を向けた。
その翌日、運命の悪戯か神の悪意か、
橘花の着替えを目撃してしまい、俺たちの関係はますます最悪に……。
そんなこんなで始まった、ちょっとだけ新しい生活。
そして、待ち受ける学園生活最後の夏。
単身帰国した妹のつぐみ、クラスメイトたちも巻き込んで、
今まで以上に賑やかな毎日が幕を開ける――。
ストーリー付記
７月１日から９月１日までの、ひと夏の物語。
(真冬に発売された)ばりばりの夏ゲー。
とにかく奇跡も魔法も事故も病気も葛藤もない、
ひたすら日常シーンがつづきます。語ることねー。
妹ルートのラストなんて「俺たちの戦いはこれからだ！」的な
放棄っぷりですよ。例の打ち切り的な。いいのか。
冒頭の意味深な夢と電話もほぼ無意味、逆に新鮮？
シナリオは木之本みけさん。原画はしろさん。
みけとしろなんて、どこのねこねこソフトだっ。
みけさんは妹ライター(変態)で一部にコアなファンがあり、
しろさんは癒し萌絵師で信者も多いです。私とか。
目をほそめたにっこり笑顔とかやばいから、萌え曲がるから……！(*´Д`)
でもイベントＣＧ少ないな、各自10数枚。
差分はむやみに多いけど間違い探し級の差だし。
プレイ時間は５ルートで10時間程度。みじかい。
攻略はやさしめ。的しぼって選んでればまちがいないはず。
オフィシャルの日記でみけさんが――
オススメの攻略順序について
迷うようなら橘花が最初でつぐみが最後
エロゲ初心者には最初は秋あたり無難
委員長はつぐみより後のほうがいいかも……？(大意)
――と、いっています。どないせえいうねん(ｗ
でもまあ、参考にしつつ、じぶんは
橘花→美夏→秋→蘭→つぐみ
でプレイ。かわいい妹を最後まで残すのに
どれだけの忍耐力をためされるかはいうまでもない。
いまならきっと忍者になれるな。
あ、順番は気にせず好きにしていいと思います、
物語にぜんぜん支障なし(ｗ
キャラとか
高村 橘花 (たかむら きっか)
従妹。主人公が居候することになる高村家の一人娘。
主人公とは同学年で、同じ翔鶴館学園に通っている。
同居することになった主人公にたいしてツンツンで、
わりと真剣にきらっているが、主人公にその理由の心当たりはない。
(――のちのデレである)
深町 つぐみ (ふかまち つぐみ)
妹。４歳年下。超がつくほどの内弁慶。
兄の前では明るく、からかってきたり生意気な態度を見せる。
具体的には言及されないけど、実妹ですよねぇ！
義妹臭がしなかったもの！
あの嗅ぎなれた！嗅ぎなれちまった義妹臭が！
中里 美夏 (なかざと みか)
クラスメイト。悪友。橘花とも仲がいい。
性格はお調子者でざっくばらんのムードメーカー。
音楽が好きで、去年は文化祭で橘花たちを誘い、
バンドを組んでドラムを担当した。
海野かもめのファン？(ぉ
兵藤 蘭 (ひょうどう らん)
クラスメイト。よわよわ 学級委員 委員長。
優等生でセレブリティ〜。
一見しっかりしているようだが、優柔不断で押しが弱い。
深刻なトラウマを抱えており、恋愛は一歩引いてる感じ。
ペットの犬の名前……(ｗ
水上 秋 (みなかみ あき)
体育会系文学少女。後輩。翔鶴館学園の１年生。
ひかえめで大人しい性格で軽くボーイッシュ。
甘〜〜〜い！秋ルートの甘さは異常(;´Д`)ｶﾜｴｴ
甘酸っぱいどころか甘甘ですよ、しんぼうたまらん。
同情するなら萌えをくれっ。
システム・音楽
ディスクレス起動、できず＞＜
うーん、やっぱエロゲで毎度要求されるのは敷居高いな。
中古や割れ対策なんだろうけど、こっちはちゃんと金出してるわけで。
せめて起動回数制限仕様にしてもらわにゃ。
むらっときてもＣＤ必要だと探す間に萎えますもんね。
(や、それほどの抜きゲーでもないけど)
その他システムは頑強、問題なし。
選んだことのある選択肢の色が変わったり、
既読スキップが速かったり、快適だったな。
容量は１ＧＢと最近にしては軽めろ。
音楽は曲数少なめで、印象も薄めろ。
えちぃ時の音楽が２つ(たぶん)あったけど、
片方のトランスっぽい(？)のは違和感あったなぁ、
な〜んか陵辱系みたいだったよ。こわかったよ。
音声は主人公以外フル。質もラクトアイス。
青山ゆかりさんはなんかもう主だよね。欠かせないね。
高村橘花――青山ゆかり
深町つぐみ――安玖深音
中里美夏――成瀬未亜
兵藤蘭 ――神崎ちひろ
水上秋 ――木村あやか
高村佐和子――山本ゆり
長曽我部巌――原田友貴
宮石沖次――畠山亮二
坂本浩太――渋谷ひめ
マサオ先生――植木亨
電話の声(先輩)――ダイナマイト☆亜美 ←伏せてもバレバレか(ｗ;
えちぃ
さて。みけたんの本領発揮です(ｗ
とびっきりアホなこだわりに本ものの漢気をみた。
H-Custom 機能という えちぃ時の設定なんですが、
ヘア描写の ON OFF や、
中・外出しの優先順位、
足コキ時に靴下を脱がすかどうか、
そして、主人公が仮性包茎かいなか(ｗ
最後のなんて「ON(強く推奨)」ですよ、どんな公式見解だｗｗｗ
設定のちがいによって、
相手のリアクションや描写がちょびっと変化します。
こんな漢がライターですから、通常の萌えゲーとは一粲をはくします。
属性がわかりやすく、
橘花(Ｍ,貧) 美夏(Ｍ) 秋(Ｍ,貧) 蘭(Ｓ) つぐみ(Ｓ,貧)
で、せめぎあいがいい感じ。
……個人的にはオールＳ,貧を所望するんだけど。
ＳをＭでサンドするとメリハリあっていいかも。
尺もけっこうあるし、マニアックチックで濃いほうでしょう。
シーン回想もばっちりで、回数は、
橘花５回、つぐみ５回、蘭４回、美夏３回、秋３回。
委員長の歪みっぷりはガチ。
妹に見くだされるのもたまらんばい。
はいさい、ののしられ隊の出番ですよー！
最後に――
やっぱり絵が好きだな〜。
イベント画とか崩れてるかな？ってのもあるけど(主に主人公)、
立ち絵とか見飽きないものな、めろめろです。
むつみまさと氏や甘露樹氏に並ぶくらいラブ。なごむ。
ボケボケのテキストも笑えます、
選択肢もまんべんなく見ちゃったもの。
セクハラ系が巧妙で最高です(ｗ
最初にいったけど、ストーリーはなんもないし、
全体的にやりとりも似たりよったりだけれど好感は持てました。
とはいえ世の猛者たちが満足いくかどうかはあやしいかな。
凡常といわれてもいたしかたなし。
が、フツーに「ただいマ○コ」とかいったり、
おしっこをかけたがったりする妹がかつてありえたか!?
さ〜て、予約特典の橘花＆つぐみ癒し枕カバー(40*60)と
添い寝しよ〜っと！それではごきげんよう！
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