To Heart
はじめに―― 元祖萌えゲーと呼び声高い「To Heart」ですー。 「リーフビジュアルノベル3部作」の1つ。 (※「雫-しずく-」「痕-きずあと-」「To Heart」) いずれも90年代後半の作品なので、 大して期待してなかったんですけど、とんでもないですね! まさかここまで萌え要素を押さえてるとは思わなんだ。 攻略キャラも8人(+1)と豊富。 ぽんこつ幼馴染み(目覚し機能付き)・あかり 無口なオカルト先輩お嬢様・芹香 ツンデレ眼鏡委員長・智子 噂好きの喧嘩友達・志保 格闘少女の後輩・葵 試験的メイドロボ・マルチ 孤独な超能力少女の後輩・琴音 ハーフのトリップハンター・レミィ 一昔前でこれだけ完成されてれば完ぺきですよ! って妹がいねえ!! いれば完ぺきだったな… 琴音たんが「お兄ちゃん」と呼んでくれたなら…(;´Д`) (※そういうキャラじゃありません) シナリオは王道的まったり学園萌え。 ずば抜けてはいませんが、萌えて笑えて泣けます(泣きは違う気もするけど… 言葉遣いやなつかしいネタが多い、矢鴨とか(w ストーリー ──春が、すぐそこまで来ていた。 「風、また少し暖かくなったね」 ゆるやかに吹く風を受け、髪を押さえながら、あかりが言った。 高台にある高校へと続く坂道。 オレたちは、まばゆい木漏れ日の下を通り抜ける。 影から出た途端、まぶしい陽射しが体を貫く。 オレは目を細め、空を見上げた。 どこまでも広がる、限りなく澄んだクリアブルーの空。 両手を伸ばせば、その青に溶け込みそうな……そんな気がした。 ──春。 それは新しい出逢いの季節。 この春、オレはいったい、どんな出逢いをするんだろう……? システム・音楽 ディスクレス起動、できませんー。 インターフェイスは洗練はされてませんが、まあ最低限は。 既読スキップの速度は鬼気迫るものがあります(w CGモードはレミィのCGを100%にするのが大変。 というのも、パンツの色が6種類あって、 これを発生させ回収するのに手間がかかる(w 音声なし。 PS版ではあるとかないとか。 音楽はレトロな感じはしますが爽やかですっきり。 主題歌も綺麗でゲームにとっても合ってますねー♪ えちぃ 決して薄くはない。 各キャラ1回だけど、初えちぃから2R突入は意欲的(;´Д`) 主人公がちと強引だったような。 シーン回想ありません。 何回も見たい元気な人は要セーブ(w 最後に―― このゲームの凄いところは なんといってもマニュアルの「キャラクター紹介」でしょうねー。 例えば幼馴染みのあかりの部分。 神岸 あかり 同い年の16歳。主人公の幼なじみ。(以下略 ええ、明記されちゃってます(w; さらに、主人公の後輩の紹介だと、 松原 葵 ひとつ年下の15歳。 礼儀正しく、前向きな性格の格闘少女。(以下略 はい、明記されちゃってます(w; ああ、なんてすがすがしい。 どう見ても小学生のロリぃなキャラでも 18歳以上と言い張らざるを得ない現代では貴重です(w
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