栗本 薫 (くりもと かおる)

1953.2.13〜2009.5.26
東京葛飾区生まれ。
1975年、早稲田大学第一文学部文芸科卒。
1977年、中島梓名義の「文学の輪郭」で「群像」文学新人賞評論部門を受賞。
1978年「ぼくらの時代」で江戸川乱歩賞を受賞。
1979年「絃の聖域」で第二回吉川英治文学新人賞を受賞。
この年スタートの「グイン・サーガ」シリーズは外伝を含めすでに100巻を越える。
そのほか、「魔界水滸伝」シリーズ、「名探偵伊集院大介」シリーズなど、
栗本名義の著書は約350冊を超える。音楽・演劇活動も多い。
本名:今岡純代(旧姓:山田)
超参考
1981「優しい密室」★★★☆☆☆

名門女子高の校内でチンピラの他殺死体が発見された。 しかも現場は密室だった!? お上品な平和にはあきあきしていた森カオルは勇躍、事件の渦中へ…… 名探偵伊集院大介とワトソン役カオルが邂逅し 事件の謎をとく好評シリーズ第2弾。 著者自らの高校生活が色濃く投影され女高生の心理が躍如と描かれた秀作。 伊集院大介シリーズ第2弾。ミステリ。 第1弾、読んでなかったらしい… 別に大きな繋がりは感じないタイプだからいいか。 タイトルの通りな内容。 舞台が女子校で視線が女子高生なのでたまんね(変態
1993「家」★★★☆☆

結婚して二十五年、規子は夢にまでみたマイホームを手に入れた。 ところが引っ越したその時から、次々と家の中で奇妙な事が起こり始める―。 昼間の孤独な彼女を襲う妄想、怪しい出来事、物音…。 家族たちも取り合ってはくれない日常的でささいな出来事。 すべては偶然か、それとも神の手か。 やがて彼女の前に暴き出される夫の、娘の、最愛の息子の真実の貌とは…。 ホラー。 理想的な日常がマイホームに引っ越したとたんに崩れ出すお話。 主人公の主婦、救いも報いもなさすぎるよ…(´Д⊂
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