ネルソン・デミル (Nelson Demille)
1943~
ニューヨーク生まれ。
1985年、ヴェトナム戦争をテーマにした軍事法廷小説「誓約」で注目を浴びる。
その後「ゴールド・コースト」「将軍の娘」「プラムアイランド」など話題作を連発、
いまやアメリカを代表する国民作家である。
「王者のゲーム」は初版60万部でスタート、発売の週に全米ベストセラー第1位に輝いた。
OHP
Plum Island 1997「プラムアイランド」
ニューヨーク州ロングアイランドの東端、 オリエント岬の沖合に浮かぶプラムアイランド。 この島は動物疫病研究所が占拠し、その高い危険性ゆえに完全隔離されている。 そのせいか島は細菌兵器開発疑惑に包まれている。 ある日、研究所勤務の科学者夫婦が射殺された。 捜査の結果、夫婦に島から危険な細菌を持ち出した容疑がかかる。 ジョン・コーリー・シリーズ第1弾
THE LION’S GAME 2000「王者のゲーム」
テロリストを護送中のパリ発ジャンボジェット機の交信が途絶えて2時間。 待ち構えるNYのJFK空港は緊迫の度を増していた。 着陸した機内に乗り込んだレスキュー隊は、目を疑った。 なんと乗員・乗客300人が眠ったように死んでいた。有毒ガスか? 全米ベストセラー第1位に輝く巨匠デミルの超弩級サスペンス。 ジョン・コーリー・シリーズ第2弾
Night Fall 2006「ナイトフォール」
NY州ロングアイランド沖で航空機TWA 800便が爆発墜落した。 事故原因は機器の故障として調査は終了したが、 テロ、軍の陰謀など異説は鎮まらず、 連邦統合テロリスト対策特別機動隊のジョン・コーリーが真相究明に立ち上がる。 海面から出現し飛行機に向かったという謎の光とは何か!?巨匠デミルの挑戦状。 ジョン・コーリー・シリーズ第3弾
Wild Fire 2006「ワイルドファイア」
9.11から一年後のアメリカ。 右翼の秘密クラブを監視する任務に就いていた捜査官が消息を絶った。 連邦総合テロリスト対策特別機動隊の同僚、 ジョン・コーリーは上司の指示に逆らい、対象への正面突破を試みる。 厳重な警備態勢の下で企てられていた恐るべき計画が、発動する―。 “核兵器による最終戦争”。 ジョン・コーリー・シリーズ第4弾
The Lion 2010「獅子の血戦」★★★★☆
アサド・ハリール―“獅子(ライオン)”の異名をとるリビア人テロリスト。 かつて300人ものジェット機乗員・乗客などを殺した 冷酷無慈悲な殺戮マシーンが、再びアメリカの地を踏んだ。 3年前に果たせなかった“血讐”を遂げ、 憎むべき仇敵ジョン・コーリーをこの世から葬り去らんがために。 『王者のゲーム』の興奮再び。ノンストップサスペンス。 ジョン・コーリー・シリーズ第5弾 ATTF(連邦統合テロリスト対策特別機動隊)捜査官ジョン・コーリーと ライオンと呼ばれる冷酷な暗殺者アサド・ハリールの息詰まる攻防戦。 「王者のゲーム」でも登場し大暴れしたようですが未読! 作中にも何度か「王者のゲーム」の内容に触れているような場面があったので なんだかもやもやする感じに…w 作者の代表的大作のようなのでまずはそちらから読むべきでしたね。 それでも迫力ある対決、いつ襲いかかってくるかわからない緊張感がとてもよかった。▼BACK▼ ▽TOP▽
The Panther 2012「The Panther」
未訳 ジョン・コーリー・シリーズ第6弾