テリー・ホワイト (Teri White)

1946~
カンザス州トピーカ生まれ。
ソーダファウンテンの売り子、ウェイトレス、ファイル整理係など
さまざまな職を経て、1982年に「真夜中の相棒」で作家デビュー。
同作はアメリカ探偵作家クラブ最優秀ペーパーバック賞を受賞し、
94年にはフランスで映画化された(邦題「天使が隣で眠る夜」)
「刑事コワルスキーの夏」(84)
「リトル・サイゴンの弾痕」(86)
「殺し屋マックスと向こう見ず野郎」(87)※映画化邦題「危険な友情 マックス&ジェレミー」
「悪い奴は友を選ぶ」(88)
「木曜日の子供」(91)
など同性愛をテーマにした作品が多い。
スティーヴン・ルイスなどの別名義でも執筆してるらしい。
    Triangle
1982真夜中の相棒★★★☆☆

アイスクリームを愛する青年ジョニーは殺し屋だ。 依頼は相棒のマックが持ってくる。 一人では生きられないジョニーをマックが苛酷な世界から守り、 ジョニーが殺しで金を稼いで、二人は都会の底で生きてきた。 相棒を殺された刑事が彼らを追いつめはじめるまでは。 男たちの絆と破滅を暗く美しく描いた幻の名作、30年ぶりの復活! ヴェトナム戦争で傷つき無気力になったジョニーとそれを気に掛ける上官マック。 除隊後も世話を焼き続けるが、やがて生活が行き詰まり、殺し屋稼業を強いられる。 ある仕事中、たまたまターゲットと運悪く居合わせた刑事マイクを射殺した。 相棒を喪った刑事サイモンは復讐を誓い、執拗な追跡を開始するが… 三部構成で、 第一部がマックとジョニーの出会いから殺し屋に身を落とすまで、 第二部がマイクの仇を捜査するサイモンの失墜、 第三部がそれぞれの決着という感じ。 ハードボイルド、ノワールに同性愛が混ざった珍しい一作。 愛にも色々と種類がありますが、 マックとジョニー、サイモンとマイクはどうなのでしょう。 ストルゲー(親愛、家族愛) フィーリア(隣人愛、友愛) エロス(性愛) アガペー(博愛) どれかだけってことはなく、どれも当てはまるのかも。 安直なホモォではなく、それだけしっかり描かれています。孤独はなにより辛い。
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